世界のブックメーカーにはオンラインカジノも

18世紀のイギリスの競馬場で始められたブックメーカーは、オッズを提示して予想投票を募集し、的中者に配当を行うというシンプルなサービスを提供している賭け屋で、日本のノミ屋と内容的には類似しています。しかし、1960年にイギリス政府に公認されており、オープンな形で発展しているという点が決定的に違います。1990年以降のインターネットの発展に伴い、現在では世界に向けてサービスが提供されています。

なお、ブックメーカーの一番の魅力は、チャンネル数が非常に豊富ということです。サッカーや野球、ゴルフなどのスポーツだけではなく、アメリカの大統領選挙やアカデミー賞の結果などの世界的な出来事も賭けの対象となるので、幅広い知識を活用することが出来ます。このために、手堅く稼ぐことが可能なので、投資と認識して利用している人も多数存在しています。

また、インターネットを通してサービスを提供するという利点を生かして、オンラインカジノを併設しているブックメーカーも増加しています。こちらは、ブラックジャックやポーカーなどでジャックポットを引き当てれば配当が行われるという仕組みで、よりギャンブル性が高い内容となっています。

ちなみに、日本ではノミ行為も公営以外のギャンブルも禁止されていますが、海外の業者が運営しているブックメーカーであれば、スポーツイベントやオンラインカジノにお金を賭けても捕まる心配はありません。これは、海外に旅行した際にカジノで遊ぶのと同じ扱いとなるからです。

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